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2014年度NUMAPゼミ

学生によるサイエンスコミュニケーション活動の現状

日時:2014年4月10日
発表者:清水右郷
種別:事例研究
文献名:「科学コミュニケーション四季報」2013年度第3四半期号読み合わせ
要旨:
学生によるサイエンスコミュニケーション活動は全国で行われており、「四季報」はそうした実践を掲載する雑誌である。今回のゼミでは、四季報の2013年7月-9月号をレビューしながら、どのようなサイエンスコミュニケーションが行われているか、どんな点が面白いのかについて議論する。



NUMAP自己分析(ガイドツアー編)

日時:2014年5月8日
発表者:北山奈津美
種別:自己分析
要旨:
NUMAPは発足以来、名古屋大学博物館ガイドツアーやミュージアムキャンパスツアーなどツアー形式のイベントを実施してきました。
今回は過去の実践を振り返ると共に、他の大学博物館でガイドを行う学生の団体の事例を取り上げ、NUMAPによるツアー形式のイベントの特色や今後の取り組みについて意見交換を行います。



NUMAP自己分析(ゼミ編)

日時:2014年5月13日
発表者:北山奈津美
種別:自己分析
要旨:
科学イベントやガイドツアーをはじめとする市民向けイベントと並びNUMAPの活動の柱となっているのが、メンバー向けの勉強会「NUMAPゼミ」です。これまで他団体の事例研究や文献講読等を通じて科学コミュニケーションや博物館活動への理解、メンバーのスキルアップ等を図ってきました。2014年度はゼミに注力しながらNUMAPの今後の活動についても検討していく方針です。
今回はこれまでに実施してきたゼミを振り返って内容の傾向を整理し、今後のゼミで扱うテーマについて意見交換を行います。



いわゆる「サイエンスコミュニケーション」とは何か

発表者:清水右郷(情報科学研究科DC1)
日時:2014年10月22日(水)18:15:-19:00
会場:名古屋大学理学E館 132教室
文献名:『科学コミュニケーション論』藤垣裕子・ 廣野喜幸 編 (東京大学出版会、2008年)

要旨:
このゼミでは、科学技術社会論と呼ばれる分野の教科書を使って、近年注目を浴びているところの「サイエンスコミュニケーション」がどんな意義を持つものなのかを簡単に紹介する。
発表では歴史的な話題や理念的な話題を主に扱い、抽象的な話題が多くなる。
そこで、話題提供の後には、そうした話題とNUMAPの実践の関係について考えたい。
例えば、これらの理念をNUMAPの実践に結びつけるにはどうしたらいいか、あるいは、NUMAPから見てそれらの理念のどんな部分が馴染まないのか、といったことを考えたい。



デザイン4つの基本原則

日時:2014年10月29日
発表者:梶川瑛里、北山奈津美
種別:文献購読
文献名:『ノンデザイナーズ・デザインブック』ロビン・ウィリアムズ著、吉川典秀訳、米谷テツヤ解説(毎日コミュニケーションズ、1998年)
要旨:
NUMAPでは独自イベントを開催する際、チラシやポスターも自主製作しています。
今回のゼミでは、必要事項をわかりやすく伝えるためのデザインの基本テクニックについて実例をふまえてまとめ、紹介します。



サイエンスアゴラ2014見学報告

日時:2014年11月19日
発表者:清水右郷
種別:事例研究
要旨:
発表者は、サイエンスアゴラ2014に11月8日から11月9日の間参加した。
この報告では、11月8日の朝から夕方までの間に見学できたことを紹介した。



博物館のSNS活用状況

日時:2015年2月26日
発表者:市川春野
種別:文献講読
文献名:博物館研究Vol.48 No.9 通巻543号 特集「博物館におけるSNSの有効利用」
要旨:
近年ではフェイスブックやツイッターといったSNSを多くの博物館が利用し、広報活動を行っています。
今回のゼミでは、従来の広報ツールとSNSとの相違点や、実際に博物館がどのように活用しているのかを紹介します。



楽しみのための科学コミュニケーション
日時:2015年3月23日
発表者:依田萌
種別:文献購読
文献名:『科学・技術の現場と社会をつなぐ科学技術コミュニケーション入門』梶雅範・西條美紀・野原佳代子 2009年
要旨:
前半ではとある生物についての紹介文を例に、読み手が楽しめる文章にするための工夫を考える。後半では科学を共有し、楽しむために行われている実際の取り組みを紹介する。
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