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2012年3月13日自主ゼミ内容

2012/03/12 3:39 に NUMAP Member が投稿   [ 2012/03/12 9:10 に Takahiro IINO さんが更新しました ]
時間帯:13:30-14:15
場所:理学E101  

タイトル:修士論文紹介 寄生蜂の寄生に関して重要な遺伝子の探索
担当:佐野健志(生命農学研究科)
要旨
昆虫の中でも寄生蜂は非常に種類が多く、そのうちの数種類は農業害虫の天敵として着目され利用されているものもある。今回の研究に用いた寄生蜂は複数種類のチョウ目昆虫の幼虫に産卵するギンケハラボソコマユバチという。この寄生蜂の同科近縁種であるコマユバチ科の寄生蜂は体内に共生ウイルスを持ち、共生ウイルスを用いて宿主免疫の回避や宿主の成長制御を行うことが報告されているが、ギンケハラボソコマユバチは共生ウイルスを持たない。産卵時には、卵とともに毒液と、ウイルスと同程度のサイズの粒子を宿主体内に注射する。そこで、ギンケハラボソコマユバチの毒液及びウイルス様粒子を作る器官で発現している遺伝子を調べ、寄生に関して重要な働きをもつ、または毒液や上記粒子の構成因子をつくる遺伝子を同定することを目的とした実験を行った。
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