下記の内容でNUMAPゼミを行います。 参加を希望される方はinfo(アットマーク)numap.orgまでお問い合わせください。 ============ タイトル:ミュージアムと「地域力」 発表者:北山奈津美(文学研究科MC1) 日時:2015年5月15日(金)18:15-18:45 会場:名古屋大学理学E館 132教室 要旨: 博物館や科学館、美術館といったミュージアムは資料の収集保存研究に重きを置く「コレクション志向」から教育普及活動の活発化等「利用者志向」へと変化してきた。 さらに現代では地域住民がその運営や活動に積極的に関与しており、ミュージアムは地域の潜在的な可能性や魅力を引き出すことのできる存在として注目されている。その活動例としては、地域の自然や文化に関連したイベントの実施や、地域全体を博物館に見立てるエコミュージアム等の実践が挙げられる。 今回のゼミでは様々な活動事例を概観・整理しつつ、地域社会におけるミュージアムの可能性について意見交換を行う。 参考文献: 上山信一、稲葉郁子『ミュージアムが都市を再生する:経営と評価の実践』(日本経済新聞社、2003年) 全国大学博物館学講座協議会西日本部会編『新時代の博物館学』(芙蓉書房出版社、2012年) ※今回の内容は、2013年5月16日に予定していたゼミの内容を基に補足したものです。 ============ |