NUMAPのとりくみ:大学博物館ガイド

メンバーそれぞれが自分の興味や専門にそって大学博物館の資料を解説するのが大学博物館ガイドです。実物資料を媒介としたコミュニケーションを通じて、資料の魅力を様々な角度から切り取り、伝えることが可能です。近年盛んに行われているサイエンスカフェをはじめとする施設非依存型の企画とは相補的な関係にあると言えるでしょう。

これまで、名古屋大学オープンキャンパスやホームカミングデイなどの多客時や、中学・高校などの団体見学時にガイドを行ってきました。多くの場合は時間を区切ってツアー形式で実施し、質問などには随時答えていきます。

資料についてはメンバーそれぞれが「名古屋大学博物館報告」等を用いて下調べを行うほか、専門が近い学生による勉強会も主催されます。

学生にとっては専門外の知識が身につき、コミュニケーションスキルを身につけることもできる機会となっています。
・実践例:名大祭(2008-2010)、名古屋大学オープンキャンパス(2008-2010)、名古屋大学ホームカミングデイ(2008-2010)など多数